2009年08月02日

土壁塗りワークショップ 第2弾

土壁塗りワークショップ第2弾を開催しました。

今回のワークショップは小さい規模でやろうと思って
HPやブログでの告知は一切致しませんでした。

そして、私の普段お付き合いある方、妻の職場の方にそれをお伝えしたところ
こちらがびっくりするくらいたくさんの方に集まっていただき
本当に感謝感謝でした。


事前の天気予報では8月1日は曇りのち雨の心配。

でも必ず晴れると思っていました。

やっぱり晴れました!!逆に暑いぐらい。
(やっぱり俺って晴れ男)
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9時を回った頃からぼちぼちと皆さん集まってきてくれました。

いつの間にかこんなに人が。
早速由利さんを囲んでなにやら話が始まっています。

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左官屋の土田さんが到着して始めるどー。

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前回に引き続き今回も参加してくれた神保君、柴田君を筆頭として
スムーズに作業がはじまりました。

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こちらはいつも設計でお世話になっている由利設計工房、由利さんちの太知君。
ねじりはちまきで頑張ってます。

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即席のベンチを作って一服。

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女性陣は中国人のコウさんに聞きながら
本場中国の水餃子つくり。

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土田さん指導の下
左官の作業も進みます。

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いつの間にか各々が本気で作業してました(笑)

こんな時その場には不思議な一体感が生まれ、

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そして、こんな素晴らしい笑顔がこぼれます。

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前回を上回るペースで塗りあがっていきます。

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さあそろそろ餃子の準備も出来上がりました。

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お昼だー
今回は全部で180個のぎょうざを作ってもらいました。

芋煮用の鍋で作った大量のカレーとともにいただきます。

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作業の後、外で、みんなで食べる。
これほどおいしい料理はそう他にはない。

午後からもう一踏ん張り。

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内側は、貫を見せるようにして返し壁を一部やってもらいました。

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子供達は飽きると川に入って遊び、
それを大人たちはほほえましく見ていました。

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最後に余った土は土間として作業場の一部に。

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そして今日の作業を終えました。

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よし、土壁をやろう!!

夫婦二人で意気込んではじまったこのワークショップ。
いろんな方の手をお借りしなければ出来ませんでした。

それでも
「いい体験が出来ました。ありがとうございます。」

なんていわれると、何だかこちらの方が恐縮してしまいました。

混ぜたり運んだり、
ほとんど機械らしい機械も使わないで人力で行いましたが、
どれだけ大変な作業かは身をもって知ることが出来ました。

新ためて人と人のつながりの大切さを感じました。
人は一人では生きてはいけません。

特に昔は人とのつながりが無ければ家に
住むことすらもままならなかったのでは無いでしょうか。

一人では絶対にできないのだから。

新しい土地に引越しして、隣組という組に所属しました。
右も左もわからない我々一家を本当に暖かく迎えていただいています。
それは昔からある地域の相互扶助の精神から成り立っています。

今回の土壁塗り作業を通して、皆さんの力をお借りし、
そんなしきたりが残っているこの土地の風習がとても愛おしく
おもえる瞬間でもありました。

隣組の精神を引き継ぎ、時間と土地の壁を越えた現代版隣組として
人と人とが楽しく関わりあえる場を提供していきたいと思います。

スペシャルサンクス

いつもお世話になっている左官の土田さん
仙台から駆けつけてくれた由利設計工房、の由利さん、太知君
前回に引き続き今回も参加してくれた神保君、柴田君
水餃子を180個も作ってくれたコウさん
なんだかんだいいながら水掛、写真撮影をして頂いた伊藤さん
いつの間にか一緒のペースで作業していただいた羽角さんご一家
たくさんのジャガイモまで頂いたおとめ肌農園の設楽さん
子供さんの用事があるのにも関わらず参加していただいた井上さん、めい君
仕事が終わってから駆けつけてくれた桐生さんご一家
一緒に料理を手伝ってくれた郁江ちゃん
最後の作業はちょっときつかったね。
でも最後の最後まで泥だらけで付き合ってくれた渥美君、倉兼君、清野君
野菜を頂いた佐藤さん
わらを頂いたご近所の遠藤さん
お米を炊いてもってきてくれた義母さん

皆さんほんとうにありがとうございました。

さて次の楽しいイベントは何をしましょうかねぇ!!






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2009年07月12日

鉄製の階段手すり

うーん。

正直申し上げて我ながらいい出来だ。


階段の内側にまだ手すりが無かったので、
今回も自分で図面を書き、鉄の加工屋さんに作って頂きました。

台所のステンレスシンク、玄関のステンレスのレール
外回りの窓の小庇、そして階段の手すり。

木製ではどうしても無理なところ、鉄を使いたい所は
お願いして作ってもらいました。


そして今回の階段手すり。

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こんな部品にしてもらって・・・

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こんな感じに収まりました。

うれしいもんです。
思い描いていた通りにものが出来るというのは。

何回も階段を上り下りしちゃいました。

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鉄やステンレスで何かを作ってもらうと、
出来上がってから現場で調整するということが出来ないので
製作をお願いする時は緊張します。

今回も階段の勾配にあわせた計算が必要だったので、
収まるまでヒヤヒヤものでした。

だからこそきれいに収まるとうれしいのです。
posted by 古民家ライフ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

薪割り

予算の関係上まだ薪ストーブは我が家にはありません。

煙突だけ屋根の上から出てますが。

でもこんなことをやっています。

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ご近所のおじいさんとお話をしたのは去年のこと。

というのも、家を造っている間に引越しをする前から
私はとても仲が良くなってしまっていたのです。

そのおじいさんも時折工事中の家に来ては、
たけのこを頂いたり、大根を頂いたりしておりました。

そしてある日、屋根の煙突を見て
「なんだこれ。薪でも燃やすのが?」
聞かれ、薪ストーブのことをお話しました。

すると
「うちの山の木いくらでも切っていいがらよ。」
といわれ、自分の耳を疑いましたが、
「あそごの山がうちのやまだがらよ。」
指を指す方向には確かに山が。

以前山の木を切って炭焼きをしていたそうですが、
お年を召したので今では山に入って木を切ったり出来なくなったのだ
ということでした。

そして先日家に来て
「山さ行ってみっか。」

といわれ山へ行ってきたのです。

家からはほんとに目と鼻の先です。

正直言って私には宝の山に見えました。
とても手入れの行き届いた山。

山には広葉樹が立ち並んでいます。

ケヤキにコナラ、栗の木、そしてご自身で植えたという杉の木。

「これ全部使っていいからよ。」
と言われ、その太っ腹ぶりに感謝するばかりでした。

そんなことがあり、
暇を見つけてはせっせと薪割りにいそしむ今日この頃。

薪ストーブの先輩から薪割り、チェーンソーの手ほどきを受けながらの作業です。

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スパッと薪が割れるといいストレス解消です。
でも割れないと・・・

うちに来ていただければいつでも薪割り体験できます!!
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2009年06月19日

玄関!!

ずっと工事中の様だった玄関がついに完成しました。

いろいろ試したいことはあったのですが
今回は洗い出しの玄関にしました。

こんな感じです。

外側から

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おっ!!ここにあの秋保石。

ここに秋保石を使ってみました。

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内側から

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玄関の木製建具といい感じに調和が取れました。


式台までの高さもそんなに高くないので、
お年寄りでも問題なく上がれます。


あとは下駄箱を探さなきゃ!!


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2009年06月09日

少しづつ

残工事として残っていた玄関ポーチの工事が始まりました。

この敷地は大きな石がごろごろとしているので
移動するのも一苦労です。

敷地の大きな石を集めてポーチに埋め込みました。

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左官屋さんは先日土壁でもお世話になった土田さんです。

予算の関係上、出来るところは限られてきますが
ほんの少しづつ、着実に家は手を加えられています。

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ここは洗い出し仕上げにする予定です。

出来上がりが楽しみです。


先日、見学に来たお客さんに言われました。
「高木さんが一生造り続けると言った意味がわかりました」と。

それは本当にうれしい言葉でした。

以前、それは造園屋さんに言われたこと
実践していこうと常に思っているからです。


いっぺんに全部じゃなくてもいいんです。

住みながら、出来るところを少しづつやっていければ。

少しづつ出来上がっていくのが
本当に楽しみです。

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2009年06月04日

土壁その後−1

土壁を塗ったその後、
着実にそしていい感じにひび割れが入っています。

こんな感じで

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観察していると色々なことがわかってきます。

もう少しああしておけばよかった
こうしておけばよかった

逆にうまくうまくいったことも。

それら全てが新しい発見であり
私の血となり肉となって行きます。

ひび割れ一つ一つ愛おしい(笑)。

で、そのうちに中塗りをかけようと思っています。

さらにカッコイイ壁を目指して!!

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P.S.頂いたイチゴの苗にイチゴがなりました。

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2009年05月31日

土壁塗りワークショップ!!

天気予報では当日雨の予報。

でも私は晴れると信じていました。
すると・・・
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晴れました!!晴れ

太陽に感謝です。

午前9時ごろから続々と皆さんが集まってきました。

さあ始まりです。

まずは藁を切るところから。

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押し切りという昔ながらの機械で切っていきます。

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早速
「藁切るの気持ちいい〜」
「藁見るの自体久しぶりだー」

という声が聞こえてきます。
ザクッザクッと面白いように藁が切れていきます。

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普段からお世話になっている左官屋さんの土田さん指導の下

土練り開始!!

皆裸足になって大人も子供も関係なく土ふみです。

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「うひゃー」
「にゅるにゅるするー」

みんなから笑顔がこぼれます。

やわらかくなった土に先程切った藁を混ぜていきます。
「どのぐらい混ぜるといいんですか」
との問いに土田さん
「説明書なんてねぇんだから、だいだい勘でいいから」と。

やっぱり決まりきった答えなんて何処にも無いんです。

新しい藁を混ぜた土を塗っていきます。
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「こんなことやるの初めてだ」
といいつつ、みんなで塗り始めます。

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とてもいい感じです。

土は始め黒っぽい色をしていますが、酸化すると赤茶色に変わってきます。

そうこうしているうちにお昼に。

お昼は今回参加していただいた中国人のコウさんにクォズ(?)
と呼ばれる餃子を大きくしたようなものを作って頂きました。

即席の料理教室のようです。

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これがメチャメチャおいしかった。

カミさんのお母さん差し入れのちまき。
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近所の方から頂いたタケノコで作ったタケノコ汁。
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図らずもお昼は中国と日本の合作料理となりました。

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さて、おなかも一杯になったところで午後からもう一踏ん張り。

午後からは仙台から高橋さんご一家参入です。
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内側の壁も仕上げていきます。

藁を長いまま時折貼り付けてみました。

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少し手直しをしてもらって

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荒壁塗り終了となりました。

本当に小さな下屋だけれど皆さんの力が無ければ出来ませんでした。

土田さん曰く
「こういうのは本当に人手がいるんだ。
 昔は近所の人総出で塗ったもんだ。」
という言葉になるほどなぁとつくづく感じました。

藁はご近所の遠藤さんに快くいただきましたし、押切もお借りしました。

本当に小さな下屋だけれど皆さんの力が無ければ出来ませんでした。

私一人で出来ることなんて本当にちっぽけなものだと痛感しました。

皆さんに作業を喜びながら手伝っていただいて本当にうれしかった。

人が集まって作業をする。

そんなことの素晴らしさを改めて感じました。

なんだかとても優しい壁が出来上がりました。

土を頂いた渡部工業さん、左官の土田さん、当日集まってくれた
神保君、柴田君、コウさん、浅尾さんご一家(3人)、中村さん親子(2人)高橋ご一家(5人)桐生さん親子(2人) 藁を頂いた遠藤さん お義父さん お義母さん カミさん うちの子供たち そして天気に感謝。

皆さん本当にありがとうございました。

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2009年05月29日

土壁塗り 木木舞下地 解

土壁塗りワークショップに向け
急ピッチで下地を作っています。

木木舞(きごまい)下地の土壁塗り。

それをやると決めてから、
色々な方に聞きました。

大学の図書館にも行って調べました。

でも決定的な答えは見つかりませんでした。

昔のやり方で行けば竹と葦を使ったやり方になります。
それには時間がかかりすぎる。

結局わかったこと。
「答えはない」・・・と、いうこと。

昔の古民家を見ると、身近にあるものを利用して
家を造っているということが良くわかります。

そうだとすれば、私も身近にある材料で造ろう
という考えに至りました。

そして私の出した答えは

まず貫を通し
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木木舞をかくこと

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かごの中にいるようで、
そこから漏れる外の光がなんともいえずきれいです。

今回はこれに土壁を塗ってみます。


いよいよ明日決行です!!
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2009年05月20日

土壁塗りワークショップのお知らせ

暖かくなってきたのと、
仕事の都合から今、我が家に塗るための土壁の準備をしています。

土は蔵を塗るため準備され、
若干余っていた土を株式会社渡部工業さんご協力の下
譲っていただきました。

この土は藁を混ぜて2年ぐらい寝かせてあります。

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発酵した土の匂いがなんともいえません。
(これはかいだ人にしか分かりません)

粘土質の土で酸化したしたところだけ土っぽい色になります。

今回、実験のため自分の家に塗ってみます。

誰でも簡単に出来る木木舞(きごまい)で試してみようと思っています。

実験体をつくりました。

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自分自身初体験です。

今回の土壁塗りは基礎工事を担当していただいた
左官さんにいろいろお聞きしながら進めています。

「まずとにかくやってみるしかないべな」

昔とは違った状況で尚且つ誰でも出来る土壁をやるというのは
左官屋さんにとっても初めてのことです。

正直申し上げてわからないことばかりです。
各地の例はあるもののこと細かいことは何処にも書いてありません。

でも、昔からその土地、その家の人が普段にやってきた仕事。

左官屋さんの言うとおり、
まずはやってみようと思います。


そこで皆さんにお知らせです。

5月30日土壁塗りのワークショップを行います。
午前9時〜午後3時まで参加できる方はmailもしくは電話にてご連絡ください。

(参加人数に制限があります。要予約でお願い致します。)

古民家ライフ高木まで 

TEL 023-625-8135
Mail   mail@kominkalife.com

posted by 古民家ライフ at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

キッチンワゴン

うちの台所にはシステムキッチンのような
引き出しは付いていません。

もちろんですが。

で、いろいろ探しました。

自分で木製のを造ろうか?
それとも板金屋さんに作ってもらうか?
いろいろな家具の量販店ににも行ってみました。

木製だと水場なので、なんとなく敬遠。
板金で作ってもらうのには越したことが無いのだけれど
予算の面で断念。
量販店のはサイズが合わなくて断念。

いろいろ悩んだ末たどり着いた答えがこんなところにありました。

100円ショップ○イソーに!!!

ここに組み合わせでいくらでも高さ調整の出来る
キッチンワゴンに最適の部材がありました。

しかも安い。

量販店のに比べても一つ半値以下で作れます。
で、出来たのがこれ。

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高さがとてもいい感じに収まりました。

使い勝手によって、さらに付け加えたり、逆に棚を取ったりも
出来る優れものです。

お試しあれ!!
posted by 古民家ライフ at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

台所がやってきた!!

だいぶお待たせしてしてしまった台所の記事。

「わたしの台所のつくりかた」

を参考にさせていただき作りました。

ジャーン!!(古いか)

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うちの奥さんの身長、
今まで使っていた冷蔵庫のドアの開きとの兼ね合い、換気扇の位置
何よりも使いやすい動線を意識した台所が出来上がりました。

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台所の手前の方は少し上げてもらって、
水がこちら側に落ちてこないようにしてもらいました。

料理人の知り合いにアドバイスをもらい、
これまでの経験上の収まりも考慮したうえで
本に書いてあることをさらに改良した台所が出来上がりました。

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(まだ片づけの段階の写真ですみませんが・・・)

とても使いやすい台所となりました。(うちの奥さん談)

その使い心地を確かめるため!?
日々台所に立つ日が増えているのは気のせいだろうか?
(でも正直本当に使いやすいです。はい。)
posted by 古民家ライフ at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月07日

階段

今回の階段はシンプルにしたいと思っていました。

斜め材の上に板がのっているような。

階段材で使うのはナラ材です。


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これに一番乾燥時間をかけました。

ナラの木材は普段杉を扱っているので堅いです。


今回、イメージのラフな図面だけで詳細図面は何一つ在りません。

自分の手板(板の上に自分で書いた平面図)
からイメージを手繰り寄せて家を造っていきます。

まさにライブ感覚。

その時の木の状態次第で造り方を変えたり、辞めたり。

その瞬間の瞬発力で造っていきました。

作っている間にもイメージは広がっていきます。
自分の中に潜んでいる美意識、自分は何処が美しいと思うのか?

そうしたらそこににどう近づけて行くかで勝負です。

後は自分の腕と、どれだけの手間がかかるのか?

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結局、梁の上から込み栓で階段の力木を止めました。

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こんな感じに出来上がりました。

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普段なら敬遠される虫食いの感じもとてもいい感じです。

新しい階段という感じではなくて
昔からそこにあったような階段になりました。

posted by 古民家ライフ at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

床はり

1Fの床はりを終えました。

今回床の断熱に使ったのは、
パーフェクトバリアー。
屋根の断熱にも使っています。

床を張る前に断熱材をしいて

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床をはっていきます。

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風呂場お入り口の辺りは
痛みやすいので、広葉樹に柿渋を塗りました。

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子供達に塗らせてみました。

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柿渋独特のにおいがたちこめます。

子供達いわく「パンの匂いだ」

えっっ!!そうか?
何度においを嗅いでも、そうは思えなかったけど、
それはそれでいいこととしよう!

そして、自分達が塗ったという記憶と共に
しっかりと納めました。

さあ次は階段だ!!
posted by 古民家ライフ at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

昇華する時

岩波の家に煙突が立ちました。

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家を造っている時もそうですが
何か物を造っていてある瞬間
アッ・・・と思う瞬間があるんです。

それはものが昇華した瞬間。

自分の中で一段上がったという時です。


家を造るというのは
地道な作業の連続です。

地道な作業が積み重なって
点と点が結びつき線になり、それがやがて面となる。


小さな意思が繋がって、一つのベクトルを指し示した時
「こうしたいんだ」というその家の方向性が見えてくる。


自分の中でのいい家。悪い家。

時間を短縮してお金を稼ぎたい的な家。
とりあえず売ってしまえ的ない家。
そういう家はそういう感じ、
そういう意思が見え隠れしているんですね。

だから全くいいと思わないんだなぁ。

そうだったんだと自分で納得していました。



建物が昇華する瞬間。

その時が見たくて家を造っているのかも知れない。
posted by 古民家ライフ at 20:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

屋根がかかりました

岩波の家の屋根がかかりました。

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別の角度から

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屋根は家の表情を決める大きな要素だと思います。

今回は、ガルバリウム鋼板の素地の色にしました。


茅葺き職人の友人が言っていました。
屋根を葺いていると、男らしい人は男らしい屋根
繊細な人は繊細な曲線を描くそうです。


自分で建物を造っていて、
それが実際に形になってくると、
自分の美意識なり、理想なりが見えてきます。

もっともっといい物を見て、感じる。

あらゆる全ての物事が
家を造るということに通じている気がしてなりません。

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2008年06月17日

現場=遊び場

保育園が近いので、
保育園の帰りに家内が子供達を連れて現場にやってきます。

「おとーさーん」

って声が聞こえたかと思うと
一目散に田んぼへ行くのが日課です。

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そこには日々大きくなる、おたまじゃくしがいます。

少し前までは虫も触ることが出来なかった上のお姉ちゃんは、
今ではムカデ、バッタ、天道虫なんでもこいの状態で
弟がそれを見ているといった
ほほえましい光景が毎日繰り返されています。

そうかと思うと材木のうえに乗って寝転んでみたり
きっと彼らにとっては
この上ない遊び場なんでしょう。

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そして父親が家を造っているところをなんとなく見る。


フムフムたぶん、きっとこれがいわゆる
教育ってやつなのかも知れないなぁと思いつつ
せっせと仕事をしています。
posted by 古民家ライフ at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

自然の恵み

毎日、一人で家を造っています。

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屋根がかかってくると形が見えてきて
なんだか包まれているような安心感が出てきます。

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毎日屋根の上に上がっていて
見えてくるのは山。
そして田んぼ。

ちょうど新緑の時期です。

気候のちょっとした変化も感じとれる。

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空気が湿っぽくなってきたとか、
空の色が変わってきたから雨になりそうだとか、

晴れの日には晴れの日の
雨の日には雨の日の
朝には朝の
夕方には夕方の匂いがあって
それを自然と感じ取れる環境というのは
本当にいいものです。


そしてこの大工という仕事。

自然と寄り添いながら、
自然のあるがままを受け止めてこそ
出来る仕事なんだなぁとつくづく感じる
今日この頃です。

自然に感謝。
posted by 古民家ライフ at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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