2011年10月31日

心縁寺参道整備工事完了 感謝状頂きました。

心縁寺参道整備工事を無事終える事が出来、心縁寺様より感謝状を頂きました。

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開基450周年記念事業の大工事。

その450年という重みに正直、はじめは手足が震えるほど怖かったです。
本当に自分でいいのか、自分に出来るのか?

でも、腹をくくりました。

私を信頼してくれている心縁寺の方々に喜んで欲しかったから。

何度も何度も寺町に足を運び、辺り一帯の塀を見ては
そこに使われている柱の材質、その寸法、軒の出、塗料、材木をどこで繋いでいるのか、どうやって繋いでいるのか、その礎石はどうなっているのか・・・。

この仕事をしている最中には何度も歴史の中を散歩しているかの様な錯覚にとらわれました。

数百年経っている石垣を壊したとき、石を積んだ職人の魂が眠っているようでした。

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片側36m もう片側44mと長い塀の基礎は慎重にやってもらいました。
基礎屋さんに塀の基礎の天端の精度は+-1mmの範囲で収めてもらいました。
長い基礎の天端をその誤差でおさめるのは並大抵ではありませんでした。

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そこに崩した石を1200の高さで再度積み上げてもらいました。

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一つ一つ大きさも、重さも、形も違う石をトータル80m積むのは本当に気の遠くなるような
仕事でした。

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塀の材料は秋田杉。
材木屋の社長も出あった事が無いというぐらいきれいな征目の材料が手に入りました。

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それをシャチ栓継ぎでついで行きました。

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瓦は震災の影響でたまたま九州から来ていた職人さんの手で葺かれました。

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壁を漆喰で仕上げてもらい、壁が一気に引き締まりました。

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職人さんが自分の仕事を終えるたびに満足げに眺めている光景を何度も目にしました。

途中からは間違いなくいい仕上がりになると確信がもてました。

この現場が

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こうなりました。

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幾ら見ていても見あきる事のないデザインだと言われ本当にうれしい限りです。

反対側から

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そして昨日、お寺さんの行事に棟梁としてお呼ばれし感謝状を頂きました。

全く予期していなかった事でしたので、そのお心遣いが本当にうれしかったです。

設計と施工、現場管理をさせて頂きましたが、各業者さんのお力添えと的確なアドバイスが無ければここまでの仕上がりにはならなかったと思います。

この場を借りて深く感謝いたします。

仕事をして喜んで頂く。
私が目指すのはただこれだけです。
ですから、この感謝状は私の何よりの宝物です。

最後にこの若輩者の私を信頼して頂き、その責任を預けてくださった御住職・副住職をはじめとする心縁寺の皆様、檀家の皆様には心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました。


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2011年10月01日

田んぼをしていて思う事

昨年から本格的に始まった田んぼの仕事、米作り。

今年も大工仕事の合間を見ながらこつこつやってきた。


田植えから始まり、

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水抜きの側溝を切って

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稲の花が咲き

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稲刈りの季節。

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一年なんて本当にあっという間だね。


もう稲刈りなんてね。




田んぼをしていて、大工をしていてつくづく思う事がある。

俺は体現法でしか生きられないんだな・・と。


家づくりや米作りがどれほど大変で面白いのか、自分の体でわからないと前に進めない。

つまり、自分でやってみてそれで納得した事しか他人にお勧めは出来ない。


木の家に実際に住まないとその良さは説明できない。
だから自分で造って自分ですむ。

衣食住の大切さを唱えるなら
自分でつくったコメを食べる。

答えはシンプル。



世の中のお偉いさんは、泥まみれになって汗かいて働きたくないから
あーだこーだ理由をつけ始める。


だから、震災で田や畑を失った人の気持ちが俺はよくわかる。


手の入れた土地は生きていて家族同然なんだ。
生産をし、お金を生む糧ではあるけれど、それだけじゃない。
「おーい」と呼ぶと、「なんだよ」って返事するんだ。
それは毎日田んぼに通うとわかる。

そこに生きている動植物、虫もカエルもみーんな家族。

それはやった人にしか分らない。

だから、現場で働いて、汗かいている人の話が好きなんだ。

生き方としては遠回りかもしれないけど。


情報として出回っている事をかき集め、それをあたかも論理的に話している先生方の
鼻っぱしらを片っぱしからへし折りながら、その一歩深いところで勝負する。


お店に並んでいるお米もいいけど、農薬を使ったとしても自分で作った米の方が俺はうまいと思う。



早く新米が食べたい。


来年の芋煮会はうちの米でおにぎりを作るぞ。

次の記事で芋煮会の御報告します。
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2011年03月12日

東北地方太平洋沖地震

今もTVでは観測史上最大の地震の情報を流しています。

ここ山形でもつい先ほど電気が通りこうしてブログを書いています。

昨日は停電でしたが、一応ガスと水道が使うことができ、昨年末に入れた薪ストーブがあったので
暖もとる事が出来ました。

うちの母親は仙台の若林区にいるのですが、職場で地震にあいました。
そのまま津波にのまれ、職場に孤立しています。

親戚もいますし、私もそこにすんでいましたので、本当に他人事ではありません。


地震の直後に連絡が取れ、生存は確認しているのでちょっとは安心していますが
それから全く連絡が取れません。

本当にどうしてよいのかわかりません。


あの一瞬で何人もの命が奪われたのだと思うと本当に心が痛いです。
心よりご冥福をお祈りいたします。


こういった状況になった時に必要なもの。

普段便利だと思って使っているものが全く使えません。
普段ちょっと不便だなぁと思って使っているアナログのもの程役に立ちます。


とにかく一刻も早く、孤立している方々が普段の生活に戻れるように心から祈っています。



本日は申し訳ありませんでした。

完成見学会の開催をご連絡しておきながら、本日は中止させていただきました。

明日、明後日は告知通りに見学会を開催致したいとおもいます。

どうぞよろしくお願い致します。

完成見学会のお知らせ

日時  平成23年3月13(日)14日(月)
    時間 13日は9:30〜4:00まで
        14日は   9:30〜12:00まで  
12日.13日は天候次第で現場の切れはじ(西山杉)を利用した、割り箸作り講座を開催します。

場所は山形市田端

近くに「椛″笏装」さんという会社があります。

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当日わからない場合は高木までご連絡ください。

電話番号 023−625-8135 


追記:13日 朝5:36 母親と連絡が取れました。
   老人ホームで孤立しているものの元気にそのまま仕事をしているとの事でした。
   制限があり現場までは入れないそうです。

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2011年03月01日

どうしてこんなに毎日がアッというまなのか

毎日が本当にあっという間です。

おそらく本気で充実した日々をおくっています。

ブログでお話ししたいことがたーくさんあります。

ちょっとずつ振り返りながらブログの更新していきます。


一体お前はこの3カ月何をしていたのだい?

とよくぞ聞いてくれました。
(誰もきいていないって?)


そうです「嶋の家」にずっとかかりっきりでした。

ふときがついたらもう3月でした。

足場が取れた嶋の家。

次の記事にて紹介致します。



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2010年09月28日

古民家講座・宿泊体験会 終了いたしました。

9月25日〜26日にかけて
初心者限定!!初めての方の古民家講座・宿泊体験会を行いました。

まずご参加いただいた皆様、手伝って頂いた皆様に心よりお礼を申し上げます。


前の日まで雨でした。
当日も朝から曇り空。
しかし、宿泊する古民家に向かう途中の写真ですが、
古民家のあるところだけなぜか晴れていました。

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今回のお客様の中には小学生や小さいお子さんも混ざっていました。
つくなり早速走り回っていました。

階段は滑り台に早変わり。

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今回宿泊に使った古民家はタガマヤ村にある古民家を利用させていただきました。
ハンモックがあったり、木登りする基地があったり子供たちものびのび遊べる施設です。

順次、近くの温泉に向かってもらいました。

車で5分の所に温泉があります。

温泉から帰るとクリスタルボウルコンサートです。

奏者の遠藤園子さんからクリスタルボウルの説明があり
さあコンサートの開始です。

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心に染み渡るような音が聞こえます。
古民家とクリスタルボウル。
本当に合います。

途中、遠藤さんからの提案で布団を敷いてその上に寝ながら聞くことに。

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普段のコンサートでは絶対出来ない、古民家ならではのコンサートが始まりました。
電気も暗くして灯りを一つだけつけました。

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布団に寝ながら聞いていると不思議な感覚にとらわれます。
音が頭の中で行き来するんです。

そして超リラックスモードへ。

外に出ると雲がすっかり無くなって満月から2日過ぎた立待月(たちまちづき)がでていました。

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びっくりするぐらいの明るい月でこのために出てくれたようなお月さまでした。
本当に奇跡とでもしか言いようの無い光景が広がっていました。

月の力と反応するというボウルを持ってくださり、外でも鳴らしていただきました。

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仙台からコンサートを聴くためだけに来てくださったお客様もいらっしゃいました。
今まで聞いた中で一番音のひびきが素晴らしかったそうです。

実際に来て見ないとその素晴らしさは分からないですねともおっしゃっていました。

コンサートが終わったら夜御飯。

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まくろび庵わこうさん渾身のカレーです。

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みんなでいただきます。
このカレー本当においしいんです。

皆さんの自己紹介がはじまりました。
カウンセラー、農場経営者、サラリーマン、最近著作もされた精神科医の先生、
クリスタルボウル奏者、カフェ経営者、和食料理人、大工、子供達・・・etc。

私自身もびっくりするような方々の集まりになっていました。

話は多岐にわたります。

そのまま懇親会突入!!
差し入れにいただいたお酒。

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精神科医の高橋先生のお話がとても興味深かったです。
それとなんで皆さんが古民家に惹かれるのかという事。

そうするとその方の人生観まで聞くことが出来ます。

懇親会では料理人きりうさんに特製の山形風芋煮鍋と動物系の食材を使わない鍋2種類用意していただきました。

本当にいいお話ばかりで、懇親会の時間なんてあっというまに過ぎていきました。
ここでは書く事は内容が深すぎて出来ませんが、今後行動するのに指針となる情報等を皆さんで分かち合いました。

これも懇親会のいいところですね。

次の日の朝も快晴でした。

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わこうさん特製の朝ごはん

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次の日ともなると、もう大家族的な雰囲気。

そしてこの日が古民家ライフでやる初めての講義の日。
正直言って緊張しておりました。

するとどこからとも無く聞きなれた音色が。
そんな気持ちもやわらぐクリスタルボウルの響き。

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さて古民家講座の始まり。

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古民家が欲しい場所にどうやって理想の古民家を見つけるのか?
始めてのかたが古民家を選ぶ際に気をつけなければならないこと等

お話させていただきました。

途中からはおいでいただいたSさんにもお話をして頂きました。

講義の時間は2時間。

自分に話せるだろうかと考えていましたが、大好きな古民家の事を話していると
あっという間でした。


今回のテーマである「ゆたくら学校」。
最後にはSさんも交えて豊かな暮らしとは一体どんな暮らし方なのかを
皆さんに一人ずつ話していただきました。


豊かな暮らしについて考えるということは本当に大切なことだと思います。

今回は天候に恵まれたことも含めて、自分自身本当に満足できた
というか皆さんに豊かさを分けていただいた。

いや、心の豊かさを皆で分かち合った・・・という会になりました。

そういう意味でとても満足がいった講座になりました。

奪え合えば足りず、与え合えば余る。

そんな言葉がずっと頭をよぎっていました。

そして、古民家ライフがこれから担っていく役割、
またゆたくら学校として間違いなく大きな一歩を踏み出せたという事も実感できました。

今後は定期的にこういった講座を開催していけるように計画していきます。
今回残念ながらご参加できなかった皆さんも楽しみにしていてください。

最後にもう一度今回参加してくださった皆さん、
手伝ってくださった皆さんに心よりお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

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2010年01月15日

あったまりのお鍋

先日、したら農場の設楽さんのところへお伺いしてきました。

年も明け、一度じっくりお話をしようということになっていたので。


実は私、結構本を読みます。

時間さえあれば一日3冊ぐらいは平気で読みます。

いまさらながら読書の大切さが身にしみています。
本の中の言葉にどれだけ助けられたかわかりません。

その本を読んできたことによる蓄積が最近繋がり始めているのです。


設楽さんご夫婦とお話していると、
最近自分の周りで起きている事柄の意味がわかってしまう。

自分でなんとなくこうかな?と、思っていたこと。

それらに納得のいく、腑に落ちる答えが返ってくる。
本当にこれは楽しい事です。

一体どれだけの本を読んできたかは良くわからないけれど
それらが何だかオーバーフローしてるみたい。


それが設楽さん御夫婦と話していると実感できるのです。


そしておいしいお鍋とお酒があればもう一晩でもお話出来ちゃいます。

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奥様手作りの野菜のお鍋。
芯から温まります。

本当にご馳走さまでした。
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2009年10月31日

ばあちゃん

久々の更新となります。

今日は少し落ち着いて文章が書けそうです。

現在、師匠の小野寺棟梁と仕事をしています。

11月中にに建前をする新築物件2棟分の刻みがやっと終わりました。
建前が終われば本体工事が始まります。

そんなこんなで怒涛の日々が続く中、
突然の訃報が入ったのは10月10日の夜のこと。

6月に急遽入院して、一度は寝たきりを覚悟したのだが
奇跡的に回復し、日常生活が送れるまでなったたうちのばあちゃん。

やっと完成した私の家を見に来るため
リハビリを頑張っていたばあちゃんが退院したその日に急逝した。

あまりの出来事に頭が真っ白になった。

次の日山形に来るため、退院したその足で美容院に行って
髪を染めてもらい、眉毛もきちんと整えてもらったばあちゃんが
まるで眠っているかのように横たわっていた。

享年88歳。

私は内孫ということもあり、惜しみない愛情を受けて育った。
正真正銘のばあちゃん子。
今の自分があるのもそんなばあちゃんのお陰だ。

その受けた愛情を今度は自分の家族に向けて注いで行こうと思う。

ばあちゃんありがとうね。
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2009年06月02日

わこうさん来たる!!

我が家の新築のお祝いを兼ねて久々にわこうさんが山形へ来ました。

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仙台でまくろび庵というカフェおよびマクロビオティックレッスンの講座を開催しているマクロビオティックの伝道師ともよべる方です。

そもそもマクロビオティックって何ぞや?
という方もいらっしゃるかも知れません。

簡単に言うと「自然体」で生きる力を取り戻すための食事法で
玄米菜食を中心とし、自然のエネルギーを身体と心に取り入れる
と、いうことのようです。

その考え方はさわりだけでは難しいかもしれません。

正直私も良くわかっていません。

が、わこうさんの作った料理はうまい!!
ということだけはわかります。

その模様はこちらに詳しく書いてあります

深く入れば深く入るほど難しくなるのですが
それを誰でも分かる様に楽しくレッスンしているのが
わこうさんなのです。

何かあればいろいろ相談を持ちかけたりもしている
自分にとっては兄貴分でもあります。


衣食住といいますが
自然素材で家を造ること=体に良い食事を摂ること
だと思っています。

一緒にいらしたジュエリーデザイナーの雪音さんと3人で
仕事のこと家のこと、食事のこと色々話が盛り上がりました。

時間を忘れていつも話してしまいます。


その中で出たお話ですが
近々わこうさんを囲みながら我が家で
楽しく食事を考える座学を開催しようと思っています。

その時は皆さんにもお知らせいたしますのでお楽しみに。

新築祝いにこんなに素敵なステンドグラスのライトを頂きました。
本当にありがとうございました。

わこうさんの個人的なブログはこちら

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2009年05月07日

蔵と箪笥

先日、蔵の相談を受け、蔵を拝見してきました。

これはその一部です。

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私はこういう仕事を間近で見られることが本当にうれしいです。

その仕事ぶりに鳥肌がたちます。

そして、こういった建物が最善の方法で残ることのために
お手伝いが出来ればと思うのです。


そしてふとしたことから、その蔵の
箪笥をゆずって頂くことになりました。

それがこちら

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私の家のこの位置に箪笥をこうならべる。

それは、設計段階から決めていたことでした。


おいたばかりなのにずっと昔からの馴染の家具のようです。

金具もよく見ると
向かって左の箪笥は上から松竹梅の金具、
右は鶴と亀の金具でとても縁起のいいものでした。

これは竹の金具です。

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大切に使われてきた箪笥を
大切に大切に今度はわたしが使わせていただきます。
posted by 古民家ライフ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月24日

やまぶきいろ

うちの近くには、地元の新聞でも取り上げられるほどの
山吹の群生地があります。

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これが色鉛筆の「やまぶきいろ」なんだなぁと
つくづく思います。

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「ねぇおとうさん。やまぶきって山からぶわっと
 ふきだしているようだからやまぶきっていうの?」

と言われ、言われてみると確かにそう見えます。

そう感じる娘に感心しながら

「そうかもしれないね。」

と少しうれしくなって答えました。


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2009年04月10日

理屈抜きに。

ふと、そこにある古民家。

昔からあるごくごく当たり前の風景。

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誰に言われる訳でもなく。

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受け継がれてきた風景。

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受け継がれてきた形。

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名工、名人、名棟梁として名を残すわけでもなく、ただただ。

何なんだろう。
このかっこよさは。

理屈抜きに。
posted by 古民家ライフ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

日本の、いいもの。

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雑誌「天然生活」の3月号「日本の、いいもの」
と、題された雑誌を本屋さんで何気なく手に取りました。

というのも表紙の布が気になったので。

その中にその布の作り手である大峡健市さんの記事が掲載されていました。

読み進めていてびっくりすることが・・・
福島県伊達市月舘町御代田・・・

それは私が生まれ育った故郷の住所でした。
約20年もそこに住んでいながら、
そんなに素晴らしい仕事をしている方を知らなかったのです。

お彼岸で帰郷するのにあわせて早速お伺いしてきました。

私が住んでいた場所とは本当に目と鼻の先です。

早速工場を見せていただくことに。

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手織りの機織機。

大峡さんは手織りと機械織両方を組み合わせて織る事も出来るということです。

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今ではこの伝統的な刺し子織を作っているのは日本で1社しかないそうです。

時間を割いて頂きいろいろお話をおうかがいすることが出来ました。

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今織物をしている方で柳悦孝先生に教わったのはもう自分ぐらいしかいないだろうと、おっしゃっていました。

とても楽しそうに色々なお話を聞かせてくださいました。
洪水で織物機に水がかぶってしまったこと、
職人のあり方、生前の柳先生のお話など。

その中でも特に印象に残っている言葉があります。

「良いなあと見る商品と実際に売れる商品は違う」という言葉です。
柳先生がおっしゃっていたそうですが
その意味が最近やっと分かるようになってきたと、
笑いながらお話しする大峡さんは誇りと気概に満ち溢れていました。

その言葉の重みはこれから私も仕事をしていく上で、
いつもいつもかみ締めることになりそうです。

そして、ものづくりをする人間として、こんな風に年齢を重ねていければいいなぁと思います。

こうして出合った布はこれから私の建物のインテリアに
度々登場させていただこうと思っています。

うちで買ってきた赤い刺し子の布↓

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今回はお時間を頂きありがとうございました。

大峡健市さんの略歴

福島で4代に渡り織物に携わる大峡家の織物職人。民藝運動の提唱者・柳宗悦の甥にあたる染織作家・柳悦孝氏の指導のもとで修行を積み、1979年に日本民藝館賞を受賞。優れた技術と豊富な経験から、安土・桃山時代から伝わり、江戸時代には茶人が仕服に好んで使ったと言われている吉野格子を手掛けている。


ご興味のある方はこちらまで↓

連絡先

福島県伊達市月舘町御代田扶桑畑17−3
       三和織物有限会社  大峡健市 さん

 tel 024-573-3251

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2009年02月17日

おすそ分け

先日、仕事の打ち合わせに行く途中での出来事。

それまで小雨だった空から突然日が差してきました。

と同時に・・・

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虹の橋が架かりました。


皆様にもこの幸運をおすそ分けいたします。
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2009年01月20日

こおりのキバ?

ある寒い朝のこと。

子供達がこんな会話をしていました。
「こおりのキバだね。」
「やせてるのもいるよ」
「でぶっちょもいる」

「おとうさんとってー」

なるほど。

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確かに。


おなかこわすなよ。


それから、NHkの天地人にちなんで行われた雪合戦の大会会場へ。

その場所は東北の関が原と呼ばれるほど、
激しい戦が行われた場所なのだそうです。

直江兼続率いる上杉軍と山形を守る最上軍とで行われた畑谷城合戦。
http://www.eco-rakuiti.jp/naoekanetugu/naoe_kanetugu2.html

我々は上杉軍で参加しました。

雪合戦といってもなめてはいけません。
5分間で相手陣地の風船を雪球で射抜くという体力と頭脳?をつかう
スポーツです。

いい大人が本気で雪合戦をしておりました。

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我がチームはなんと2戦2勝。

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雪合戦のゆかいな仲間達!!

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昔の激しい戦が行われた場所だとは思えないほど
ひっそりとして、雪が凛としていました。

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2009年01月10日

そりすべり

雪が降ると家の前の田んぼに続く坂道は
子供達がそりすべりをするのにちょうど適した坂となります。

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踏み固められると思っていたよりもスピードが上がっていきます。

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3歳の息子は想像以上にうまく乗りこなしていました。

体を使うということを今のうちに徹底的にやらせようと思っています。

少々の怪我は付き物です。

坂の斜面から勢いよく外れるとそこは急な土手になっています。
何度か落ちているうちにそれすらも楽しんでいました。

私も落ちても何とかするだろうと思っているので
必要以上に手を貸すことはしません。

雪が降るというのは確かに大人の立場からすれば一部の人を除き、
気の重いことでもあります。

でも子供達にとっては最適の遊び相手ですね。

子供達の楽しそうな顔を見ていて、
そんな気持ちを久々に思い出しました。
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2009年01月06日

新年あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

久々の更新となりました。
大変お待たせして申し訳ありませんでした。


岩波の家は一体どうなっているのか?・・・

年末に無事引っ越すことが出来ました。(パチパチ)



前回ブログを書いてから
本当にブログにも何にも手を付けられない
状態になりました。

年末に引っ越すという目標があったので。


「木の家はいい。」


とあらゆる方に言ってきました。

でも造ったことはあっても住んだことは無かったのです。
当たり前ですが。

住んでいる方の話を聞くことは出来ました。


でもこれからは違います。


私が実際に住んで、
(まだ年末に引っ越したばかりの木の家初心者ですけどね)
その上でもう一度言わせていただきます。


木の家はいいです。


これから木の家に実際に住んでみた感想、
そして、前回からの続きを書いていきたいと思っています。

写真は話の流れで次第でUPしていきます。

今は書きたいことが山ほどあります。

本年もよろしくお願いいたします。

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2008年10月07日

あき!!

キンモクセイの香り。

子供の運動会。

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稲刈り。

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頂いた新鮮な野菜。

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赤とんぼ。

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ちょっぴり切ない秋なんですねぇ!!
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2008年09月11日

見えてきました。

ほぼ外側が終わったので
階段の刻みの準備をしています。

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今回階段材に使うのは広葉樹のナラ。

きちんと保管していたつもりなのですが
若干の汚れが見えたため
思い切って雑巾できれいにふき取りました。


とやっていたところ
久々に思いっきり風邪をひいてしまいました。

どうやらうちの娘から移ったようなのですが
3日間本気で寝込んでしまいました。

考える事も、
本を読むことも
テレビやDVD
ましてや働くことも出来ずに
じっとじっと風邪が行き過ぎるのを
待っている状態でした。

1週間休んだお陰で色々なことに
気づかされました。

いろんなことがあるけれど、結局は楽しんだ者勝ち!!

という単純なこと。
正直、毎日の忙しさにその単純な事を忘れていました。

やっと平熱に戻ったのでこれを書いていますが
本当に健康って有難いことです。

仕事が出来るって有難いことです。

改めて感じました。

楽しく行きましょう!!

皆様もくれぐれもご自愛ください。
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2008年08月11日

造り続ける・・ということ

先日、造園屋さんの社長のお宅を尋ねる機会がありました。

ちょっとした打ち合わせを終えた後
「じゃ、うちの庭見てもらおうかな」

と、社長のお宅の庭を見せていただきました。


そこには、葉っぱ一つ落ちていない
本当に手の入った庭がありました。

「一つの石動かすのに10年悩んでいるんだ」

10年・・・て。

「まだまだやりたいことたくさんあるんだよ。
 師匠から教わったこともたくさんあるけど
 今はもう庭から教わったことのほうが多いね。

 大工さんは木から教わるんでしょ?」・・・と。


造り続けよう。


その瞬間そう思いました。
自分のものを
少しづつ、悩みながら、長い年月をかけて。

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勉強になりました。

ありがとうございます。
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2008年07月29日

Lighting Object 2008 in Summer

東北芸術工科大学にて
Lighting Object 2008 in Summerが開催されています。

DSCF1906.JPG

色々な角度から、光の競演を見ていると
本当に刺激されます。

DSCF1905.JPG

市民に開かれた大学なので芸術というものが
本当に身近に感じられてとてもいい感じです。


皆さんも夏の暑さを少し忘れて、光の芸術に触れてみては?

DSCF1901.JPG


posted by 古民家ライフ at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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