2010年02月26日

モノを造るということ

日々春が近づいてきています。

雪深い小鳥山の古民家にも春の日差し差し込んできて
とても暖かく感じます。



毎日、お施主さんといろいろ相談しながら、笑いながら、
本当に楽しく仕事をさせて頂いてます。

私の場合、これが私の一つのスタイルなのかも知れないなぁとも感じています。

その昔、家造りにはとても長い年月がかかっていました。

それだけに家の人は自分で出来るところは自分達でやり、大工さんにお願いするところだけは大工さんにお願いして造ってもらっていました。

今回の現場はまさしくその通りの現場です。

毎日一緒にいるからお互いの考えていることが分かる。
少しずつでも出来上がると一緒に喜んでくれる。

こちらはこちらで一緒にいるから本当にいいものを造ってあげたくなる。もちろん失敗してもごまかしはきかない。

道具も見てもらう。
道具は大工の命だからね。
こんな道具で家を造らせていただいてますよって。


自分達のできるところは自分たちでやる。

普段の生活に忙しいから、すぐに、安く、簡単に出来る住宅にする。
それも一つの考え方で否定はしません。

でも結局知らないところで結構経費がかかっていたりする。
時間が無いからどこででどんな経費がかかっているのかも分からない、
調べる時間もない。

業者が一体どんな人で、どんなことに興味があるのか?

業者にすればそれを知られるのもいやで、多少の失敗は隠しちゃえば分からなくなる。終わったら後は次の現場に行くだけ・・・。

どんな人が住み、一体どんな思いで家を造ったのかも知らずに。


時代が、業界がそうなっているから仕方のないことなのかも知れない。


私はそれをよしとしないから自分のスタイルでやらざるを得なくなる。
でもこれが一番自分に合っている。

私の力の持てる限りで家造りを楽しくやらさせて頂きます。



posted by 古民家ライフ at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 思ふ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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