2008年07月30日

昇華する時

岩波の家に煙突が立ちました。

DSCF1925.JPG

家を造っている時もそうですが
何か物を造っていてある瞬間
アッ・・・と思う瞬間があるんです。

それはものが昇華した瞬間。

自分の中で一段上がったという時です。


家を造るというのは
地道な作業の連続です。

地道な作業が積み重なって
点と点が結びつき線になり、それがやがて面となる。


小さな意思が繋がって、一つのベクトルを指し示した時
「こうしたいんだ」というその家の方向性が見えてくる。


自分の中でのいい家。悪い家。

時間を短縮してお金を稼ぎたい的な家。
とりあえず売ってしまえ的ない家。
そういう家はそういう感じ、
そういう意思が見え隠れしているんですね。

だから全くいいと思わないんだなぁ。

そうだったんだと自分で納得していました。



建物が昇華する瞬間。

その時が見たくて家を造っているのかも知れない。


posted by 古民家ライフ at 20:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ネットをいろいろ見て行くうちにこちらにたどり着きました。
僕は料理人ですが、ただ純粋に料理を作っている時、同じことを感じることがあります。
嫌々、料理を作っているときは感じなかったものです。

真摯にもの作りに取り組まれる姿勢に、初心を思い出せたように感じます。
ありがとうございました。
Posted by papa at 2008年08月13日 10:53
ありがとうございます。

こんな素敵なコメントをいただけて
とてもうれしいです。

忙しさの中で初心を忘れてしまう時もありますけど・・・

いつでも初心に立ち戻りながら
精進していくつもりです。

ありがとうございました。
Posted by 古民家ライフ 高木 at 2008年08月19日 23:58
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。