2008年07月21日

ホタルの学校

最近、ホタルって見たことありますか?

私は去年、川西町の古民家でホタルが乱舞するのを見ました。

そして、その感動を子供達にも経験させたいと思っていました。


すると、山形市にもホタルが見られる場所があるというのです。

それも「ホタルの学校」

車でうちから20分。
山の中に渋滞している場所がありました。

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車を止め、暗い坂道を下っていくと・・・

いました。

ホタル。

それもたくさん。



子供達はもちろん初体験です。

目をまるくして光っている先を見つめていました。


「おとーさん。ぴかぴかしてるねぇ」


ラジオのCMではないけれど
自分は、一体これからどれだけ子供達に感動初体験を
させることが出来るのだろう。


そしてホタルが町中いたるところで見られる光景が広がれば
どんなに素敵だろう。


そんな環境を造っていく仕事をしていきたいものです。

すっかり満足して
すやすや眠る子供達の寝顔を見ながら思いました。
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2008年07月07日

わぁ!!雨だ!!

日曜日は何も無ければ現場に出ています。

日曜日はなるべく音を立てないように
現場にいることが多いです。

特に何をするわけでもなく現場にいることもあります。

子供達も現場にいて川に入ったり、
近所の子供達と遊んでいます。


昨日は夕方近くに土砂降りの雨が降りました。

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そんな時私はドキドキします。
ワクワクします。

雷が光ったかと思うと
ドドーンと音がします。

雨がバケツをひっくり返したように
降ってきます。

子供達は血相を変えて屋根のかかった家の中に入ってきて
「怖いよー」といいながら泣いていました。

大丈夫。大丈夫。

といいながら、雨だれを見ていました。

雨の時の雨だれは見ていてもあきません。

家が守ってくれるという安心感。
それを自分のこの手で造っているという自負。



そして雨はすぐに上がり、
涼しい風が吹いてきました。

子供達はまた、何事も無かったかのように
外に飛び出していきました。
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2008年07月03日

足元

先日、ご住職とお話する機会がありました。

少しお寺を散策しながら
ほんの1、2時間程度お話しただけですが
そこには時間を積み重ねた歴史がありました。


明治44年の時に大火で本堂は焼けてしまったのですが、
その時に延焼を食い止めた木が大火の面影を残しながら立っていたり

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お堀が流れていて、
人を斬首する時に使ったものであるとか、
ちょっと怖くなるようなお話まで。

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あなたの前の何気ない、いつもの風景。

足元にはおそらくたくさんの歴史が埋まっている。

そういうことも踏まえて
ものを作っていくことが出来たら・・・と思うと、
やらなきゃならないことがまた一つ見えた気がして
なんだかワクワクしてきました。
posted by 古民家ライフ at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

屋根がかかりました

岩波の家の屋根がかかりました。

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別の角度から

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屋根は家の表情を決める大きな要素だと思います。

今回は、ガルバリウム鋼板の素地の色にしました。


茅葺き職人の友人が言っていました。
屋根を葺いていると、男らしい人は男らしい屋根
繊細な人は繊細な曲線を描くそうです。


自分で建物を造っていて、
それが実際に形になってくると、
自分の美意識なり、理想なりが見えてきます。

もっともっといい物を見て、感じる。

あらゆる全ての物事が
家を造るということに通じている気がしてなりません。

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2008年06月21日

恩送り

昨日、新潟から長岡造形大学の大学院生Tさんが
山形に尋ねてきました。

大学院を卒業するので、これから就職活動です。
古民家に興味があり、その方面の仕事に着きたいということで
その一環として古民家ライフを尋ねてきたのでありました。

新潟から、電車で大宮まで出て新幹線で山形に来たとの事。


自分にもやはりそんな時期があったことを思い出しました。

一体何処に行けば古民家に携わる仕事が出来るのか
全くわかりませんでした。

そして、色々な方に会って色々なアドバイスを受けました。
(その時のことはこちら(神楽坂建築塾HP)に書いてあります)

師匠の小野寺棟梁には
「あんだはいい旅をしてきたんだ」
と言っていただきました。

その道の人に出会う。

一流の先生方皆さん、
何も知らない、はじめて会った若造の私の話を聞いて
本当に親身になってくださいました。

そのお陰で今の自分がある。

私はそのご恩を自分のできる範囲で自分より若い、
そして悩んでいる人たちに送ることです。

恩返しはその恩を下の人に送ること。
そう思っています。


Tさん、また、笑顔で山形に来いよー。

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posted by 古民家ライフ at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

現場=遊び場

保育園が近いので、
保育園の帰りに家内が子供達を連れて現場にやってきます。

「おとーさーん」

って声が聞こえたかと思うと
一目散に田んぼへ行くのが日課です。

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そこには日々大きくなる、おたまじゃくしがいます。

少し前までは虫も触ることが出来なかった上のお姉ちゃんは、
今ではムカデ、バッタ、天道虫なんでもこいの状態で
弟がそれを見ているといった
ほほえましい光景が毎日繰り返されています。

そうかと思うと材木のうえに乗って寝転んでみたり
きっと彼らにとっては
この上ない遊び場なんでしょう。

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そして父親が家を造っているところをなんとなく見る。


フムフムたぶん、きっとこれがいわゆる
教育ってやつなのかも知れないなぁと思いつつ
せっせと仕事をしています。
posted by 古民家ライフ at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

自然の恵み

毎日、一人で家を造っています。

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屋根がかかってくると形が見えてきて
なんだか包まれているような安心感が出てきます。

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毎日屋根の上に上がっていて
見えてくるのは山。
そして田んぼ。

ちょうど新緑の時期です。

気候のちょっとした変化も感じとれる。

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空気が湿っぽくなってきたとか、
空の色が変わってきたから雨になりそうだとか、

晴れの日には晴れの日の
雨の日には雨の日の
朝には朝の
夕方には夕方の匂いがあって
それを自然と感じ取れる環境というのは
本当にいいものです。


そしてこの大工という仕事。

自然と寄り添いながら、
自然のあるがままを受け止めてこそ
出来る仕事なんだなぁとつくづく感じる
今日この頃です。

自然に感謝。
posted by 古民家ライフ at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩波の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月30日

新米棟梁の上棟式

先日4月26日に上棟式が執り行われました。

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この家は師匠の小野寺棟梁や、由利設計工房の由利さんに
色々とアドバイスを受けながら、
手をお借りしながらも
私が大工棟梁としては初めて
手板(大工の図面)を書き、
木組みを考え、
業者と打ち合わせをし、
材料を選び、製材し
墨付け、刻み、鉋がけ
をした住宅となりました。

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棟梁・・・とうりょうかぁ。

ひょんな事で小野寺棟梁と出会い
「俺が2年であんだを棟梁にしてやっからよ」
といわれ、半信半疑のまま約1年と半年。

人のご縁は不思議なものです。

あそこであの人と出会わなければ・・・
これをやっておかなければ・・・

今思えば、ここ 棟梁に通ずるための最短の
道のりだったような気がします。

古民家に憧れ大工になって約8年。
大工には向かないといわれたことは
1度や2度ではありません。

小野寺棟梁曰く

「何でも先輩の言うことを聞く
 使い勝手のいい大工職人には向かないけど
 棟梁にはむいているのっしゃ」

目から鱗が落ちる思いでした。
そして珠玉の言葉をたくさんもらいました。

それらは一つ一つが宝物です。

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これも小野寺棟梁の言葉です。

棟梁は知識・技能・技術を磨き続けて
あらん限りの教養を身に付ける

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私も微力ながらこの文化を
引き継いで繋ぐことが出来れば思っています。


ぜひ現場見に来てください。 


木組みの家にご興味のある方はこちら↓
  http://www.kominkalife.com/bansyo

小野寺棟梁のブログはこちら↓
  http://blogs.yahoo.co.jp/bansyo_tera/
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2008年01月14日

ちょっとした幸せ。

山形は今日も雪です。

雪が降ると憂鬱になります。

もともと私は福島生まれ福島育ち。
まあ東北以南にお住まいの方からすれば
東北の福島って聞くだけで寒いって感じるでしょう。

でもそうでもないんです。

私の生まれ育った所は
太平洋側にあるせいか、あんまり雪って降りませんでした。

で、私は正直言って雪、苦手です。



いま住んでいるところの近くには天然の温泉が結構あります。
300円ぐらいで天然温泉の露天風呂に入れます。

家族でよく行くのですが、
うちの小さい子供達も温泉大好き。

ゆきの降りしきる中の露天風呂は
結構オツな物です。

雪が湯船めがけて飛び込んできます。
冷たいのとあったかいので本当に気持ちが良い。

ある時思いました。

寒さの中でしか、雪の降りしきる中でしか
この暖かさのありがたみは分からないのではないかって。

雪が降った次の日の晴れた朝。
こんなにもきれいな景色があるのだろうか!
と、息をのむことがしばしあります。

そんな時、雪の憂鬱さから解き放たれ
とても幸せな気分になります。


おとーさーん。雪かきしてー。

現実はそんなに甘くないか。


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posted by 古民家ライフ at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。


昨年中後半から関わっていた伝統構法による住宅が
昨年末に完成致しました。

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栗の一枚板を使ったカウンター

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無垢の国産材を使い、
地元の1流の職人さんに各工事をしていただき、
それを間近で見ることが出来ました。

本当にいろいろ経験させていただき、
とても勉強になりました。

皆様に感謝の一年でした。


そして今年・・・
個人として、また古民家ライフとして
新しいプロジェクトを次々と行います。

そしてより皆様のお役に建てれば幸いと思っております。

今年一年ますます精進いたします。

本年もよろしくお願い致します。


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posted by 古民家ライフ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする