2012年01月04日

中山の家(仮) 構造見学会開催のお知らせ

新年明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


皆様はどんな新年を迎えられてでしょうか?



会社は1月6日からですが実質私は本日から動いております。

さて新年一発目からお知らせがございます。

昨年2011年12月9日に上棟致しました中山の家(仮)の構造見学会を行います。

今回の設計は設計島建築事務所
主宰の三浦正博さんです。

昔ながらの渡り腮(あご)構法で組まれた手刻みの木組みの家となっております。


材料は山形市から西に30キロ程の所にある西川町の山林から切り出された西山杉を梁材として使用しており、山形の家づくり利子補給事業に申し込みをしている住宅です。

翌週からはセルロースによる断熱工事に入りますので、構造体が見えるのはこれが最後となります。

どうぞダイナミックな木組みの構造をご覧になってみてください。

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日時 平成2012年 1月 9日(月曜日 祝日)
時間 午前10:00〜16:00


場所 中山町 (ご連絡のあった方にのみ詳しい御住所をお伝え致します)
連絡先  メール mail@kominkalife.com
電話  090-1063-5192(高木まで)


どうぞよろしくお願いいたします。
【関連する記事】
posted by 古民家ライフ at 18:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 中山の家(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

2011年を振り返って

今日は12月31日大晦日ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

今日の山形は日も出ていて本当に穏やかな気候です。


それにしても今年は色々ありましたね。

やはり3.11。

その時にはもうお引き渡し寸前の嶋の家にいました。

その時の記事はこちら
http://kominkalife.seesaa.net/article/191045895.html

私もいつかは親の面倒を見ようとはおもっていたものの、
こういう事がきっかけで山形によぶ事になりました。

嶋の家は自分の家以外では初めて棟梁として関わらせて頂いた住宅です。

設計は由利設計工房の由利収さん

このような空間を作り上げる事が出来、お客様にも大変喜んで頂きました。

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お引き渡しは3月14日。

当初の予定通りこの日に何事もなくお引き渡しが出来た事は
本当に奇跡としか言いようがありませんでした。


その後心縁寺参道整備工事に携わらさせていただきました。

一時震災後の影響から建築資材等が入手できない状況も続きましたが、幸いにも建材等は使わない工事でしたので、多少の影響だけで工事を進める事ができました。

開山450周年事業の一環としての参道整備工事。
設計・現場管理・施工。
このすべてを私に任せて頂きました。

震えが来るぐらいその歴史的重みがのしかかっていました。

こうなっていた参道。

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石垣を全て崩し、積み直しました。

材木は秋田杉の征目を使い、シャチ栓継ぎでつなぎました。
片側36m もう片側44m 両方で80mの大工事でした。

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完成がこうなりました。
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お寺様から生まれて初めての感謝状を頂きました。

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その後今の工事現場 中山の家へと続きます。

10月後半から始まった墨付け・刻み作業。
こちらの住宅は全て手刻みの住宅となっております。

12月9日には晴れのもと無事上棟式を執り行わせていただきました。

http://kominkalife.seesaa.net/article/239481459.html

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その後外壁もふたがって、サッシもつきました。

年内の工事は予定通り進める事ができました。


その他
8月1日には法人化し、古民家ライフ株式会社となり、
許可を受ける事が中々難しい建設業の許可も受ける事ができました。

この年にこのタイミングで法人化したという事にはきっと何かの意味があるはずです。


11月にはありがたい事に「輝けやまがた若者大賞」も受賞させて頂きました。

その時の記事はこちら
http://kominkalife.seesaa.net/article/233026028.html

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その他、数件リフォーム工事もさせて頂き、本当に今年は仕事をさせて頂いたなぁと改めて思います。


あっという間で濃密な一年でした。


そしてやっとスタートラインに立てたような気がします。

3.11以降いい意味で覚悟が出来ました。

たくさんの方々と出会い、親交を深める事も出来た2011年。

今はとにかく目の前の事を一生懸命やる事。
考えながら、時には立ち止まりながらも走り続けます。


全て皆様のおかげです。
心より感謝いたします。

そしてまた来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年12月31日 古民家ライフ株式会社 高木孝治
posted by 古民家ライフ at 14:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 思ふ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月09日

上棟式

上棟式をむかえました。

半年以上前から、上棟式の日は晴れますから大丈夫です。
と、言い続けてきました。

12月7日 朝

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晴れてくれました晴れ

前日は曇り曇り。次の日からは雪雪マークという中での晴れ。
天気にいいも悪いもないのは重々承知していますが嬉しかった。

準備が始まります。

前日に夜なべしてつくった箱に昔ながらの上棟式セットを入れます。
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そして矢車が立ちました。
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青空に映えること。

四方に5色の旗を立て準備は整いました。

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皆さんからのお祝いの数々

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私が祝詞をあげさせていただきました。

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その後に餅まき。

このご時世、家を建てても上棟式もしない業者さんも増えています。

この日はご近所の皆さんにお声掛けして頂き、たくさんの方がお見えになっていました。

こうして、一つの節目としてご近所の方に祝福されながら家を建て、
そして地域に溶け込んで行くのでしょう。

そういった意味で大切な行事だと思うのです。

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最後に矢車の前でお施主様と。

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まずはやっと一つの節目を終える事が出来てホッとしています。

まだまだこれからですが、最後に今日のような笑顔が見られるようなお引き渡しに向けて
全身全霊を込めて家を造って行きます。

おめでとうございました。
posted by 古民家ライフ at 06:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 中山の家(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月03日

建て方が始まりました。

中山の家(仮)が始まりました。

今週の火曜日からの建て方作業。

中山の家は山形県の西川町(山形市より西に約30キロ)から切り出した材木西山杉を使っています。
県産材を使い、利子補給制度にも対応しています。

設計は設計島建築事務所を主宰されている建築家の三浦正博さんです。

三浦さんとは、私が影響を受け大工を目指すきっかけとなった神楽坂建築塾の塾生同士でした。

それから約10年程過ぎて、こうして一緒に仕事をする事になっています。
大切なご縁です。


今回は渡り腮(あご)と長ほぞという昔から古民家等ではよくつかわれている構法を使って造られています。

墨付けは棟梁の私がしました。
オール手刻みの住宅です。

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建て方の前日はかなり緊張しました。
墨付けを頭の中で何度反芻したかわかりません。

棟梁として家を造り続ける限りこの気持ちはきっと一生続くのだと思います。

一本の線がこの家の一生を決める・・・そんな覚悟で一本一本材木に墨をつけています。


ですから、何の支障もなく組上がった時の嬉しい事といったら、たとえようがありません。

1階部分が組上がった所。

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2階部分が組上がった所

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屋根の形が見える

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内部の写真
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屋根の垂木までかかるとほっと一安心です。

今日やっと気持ちを落ち着けてブログを書いています。


上棟式は水曜日大安吉日の予定で、出来るところまで進めます。


あとは3月のお引き渡しまでがんばるのみ。

出来上がりが楽しみです。

構造見学会も予定していますので、後ほど告知いたします。
posted by 古民家ライフ at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 中山の家(仮) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

輝けやまがた若者大賞 受賞しました

私こと高木孝治は、この度「輝けやまがた若者大賞」を受賞する事になりました。

一体それがどういった賞なのかと申しますと、

(山形新聞 6月13日より抜粋)

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県は13日、地域活性化に寄与した若者の功績、成果を顕彰する「輝けやまがた若者大賞」を創設すると発表した。多くの若者を元気づけ、自信を持ってもらうことで、さまざまな分野で活躍できる風土づくりの推進につなげ、定住促進を図っていく考えだ。吉村美栄子知事が同日の記者会見で明らかにした。

 主な事例として、生活に密着したケースでは中心商店街を活性化するための事業や子育て支援活動、文化イベントの企画者、産業振興関連では地域新商品の開発や販路拡大、観光誘客活動に取り組んでいるグループ、また福祉施設への訪問活動や自然エネルギーの普及活動に貢献した人などを想定しているという。

 顕彰の対象者、団体は各市町村や一般県民から推薦してもらい、審査会で決める。年齢は18〜39歳。県内在住者か県内にある団体、県外で活動する本県出身者、県内に住む県外出身者などが対象となる。顕彰は年間10件程度を目安にする予定。

 吉村知事は「県内には地域活性化に取り組む若者が大勢いる。活動を盛んにするには若者と地域の絆を深めていくことが大切。県全体で顕彰したい」と説明した。

***********************************************
(抜粋おわり)


偶然にも私を推薦してくださる方がいて、推薦して頂きました。


県内に住む県外出身者という事で、たまたま受賞する事になったのか、その審査の過程については良く分かりませんが、第一回目の受賞者という事で、その知らせを聞いた時はびっくりしました。


11月10日に県庁で県知事より表彰を受ける事になっています。


あぁ〜今から緊張するなぁー。

受賞したからといって何がどうなるのか全く分かりませんが、
古民家をなんとか残さなければと、大工修行のため福島出身の一人の若造が全く知り合いもいないこの山形へ単身やってきて、ただ地道にやってきた事が認められたという事・・・それ自体がただそれだけで嬉しい。


今後、自分が動く事で古民家が残ればそれでいいし、
古民家の仕事があることで大工さんが働く場が作れればいい。
そして、若い大工さんを育てる機会が出来ればいい。
そしてその技術がずっと受け継ぐ手助けができればそれは本当に嬉しい。


当時、古民家の事が勉強したくて東京の神楽坂建築塾に通い顧問の平良先生の話を聞いてショックを受け、自分が大工になるのにはそれだけで十分な理由でした。


その時の模様はこちらに書いてあります。2000年に私が書いた文章
神楽坂建築塾 第2期 終了論文 「大工顛末記」
http://www.ayumi-g.com/past/ex01/jukuten/takagi.html



お金を儲けようとか、ブームだからとか、時代の流れとかそんな理由で古民家を始めたわけじゃない。


ただ、「かっこいい」と思った自分の心を素直に信じてやってきただけです。
誰かがやらなきゃと思って大工の修行を始めました。

その想いはやり始めた頃からずっと何にも変わっていません。


何が起きようと今までと同じ気持ちで進んでいくだけです。


だから皆さん、ただ心の中で良かったねって思ってやってください。

posted by 古民家ライフ at 02:47| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月31日

心縁寺参道整備工事完了 感謝状頂きました。

心縁寺参道整備工事を無事終える事が出来、心縁寺様より感謝状を頂きました。

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開基450周年記念事業の大工事。

その450年という重みに正直、はじめは手足が震えるほど怖かったです。
本当に自分でいいのか、自分に出来るのか?

でも、腹をくくりました。

私を信頼してくれている心縁寺の方々に喜んで欲しかったから。

何度も何度も寺町に足を運び、辺り一帯の塀を見ては
そこに使われている柱の材質、その寸法、軒の出、塗料、材木をどこで繋いでいるのか、どうやって繋いでいるのか、その礎石はどうなっているのか・・・。

この仕事をしている最中には何度も歴史の中を散歩しているかの様な錯覚にとらわれました。

数百年経っている石垣を壊したとき、石を積んだ職人の魂が眠っているようでした。

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片側36m もう片側44mと長い塀の基礎は慎重にやってもらいました。
基礎屋さんに塀の基礎の天端の精度は+-1mmの範囲で収めてもらいました。
長い基礎の天端をその誤差でおさめるのは並大抵ではありませんでした。

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そこに崩した石を1200の高さで再度積み上げてもらいました。

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一つ一つ大きさも、重さも、形も違う石をトータル80m積むのは本当に気の遠くなるような
仕事でした。

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塀の材料は秋田杉。
材木屋の社長も出あった事が無いというぐらいきれいな征目の材料が手に入りました。

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それをシャチ栓継ぎでついで行きました。

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瓦は震災の影響でたまたま九州から来ていた職人さんの手で葺かれました。

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壁を漆喰で仕上げてもらい、壁が一気に引き締まりました。

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職人さんが自分の仕事を終えるたびに満足げに眺めている光景を何度も目にしました。

途中からは間違いなくいい仕上がりになると確信がもてました。

この現場が

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こうなりました。

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幾ら見ていても見あきる事のないデザインだと言われ本当にうれしい限りです。

反対側から

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そして昨日、お寺さんの行事に棟梁としてお呼ばれし感謝状を頂きました。

全く予期していなかった事でしたので、そのお心遣いが本当にうれしかったです。

設計と施工、現場管理をさせて頂きましたが、各業者さんのお力添えと的確なアドバイスが無ければここまでの仕上がりにはならなかったと思います。

この場を借りて深く感謝いたします。

仕事をして喜んで頂く。
私が目指すのはただこれだけです。
ですから、この感謝状は私の何よりの宝物です。

最後にこの若輩者の私を信頼して頂き、その責任を預けてくださった御住職・副住職をはじめとする心縁寺の皆様、檀家の皆様には心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました。
posted by 古民家ライフ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

田んぼをしていて思う事

昨年から本格的に始まった田んぼの仕事、米作り。

今年も大工仕事の合間を見ながらこつこつやってきた。


田植えから始まり、

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水抜きの側溝を切って

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稲の花が咲き

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稲刈りの季節。

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一年なんて本当にあっという間だね。


もう稲刈りなんてね。




田んぼをしていて、大工をしていてつくづく思う事がある。

俺は体現法でしか生きられないんだな・・と。


家づくりや米作りがどれほど大変で面白いのか、自分の体でわからないと前に進めない。

つまり、自分でやってみてそれで納得した事しか他人にお勧めは出来ない。


木の家に実際に住まないとその良さは説明できない。
だから自分で造って自分ですむ。

衣食住の大切さを唱えるなら
自分でつくったコメを食べる。

答えはシンプル。



世の中のお偉いさんは、泥まみれになって汗かいて働きたくないから
あーだこーだ理由をつけ始める。


だから、震災で田や畑を失った人の気持ちが俺はよくわかる。


手の入れた土地は生きていて家族同然なんだ。
生産をし、お金を生む糧ではあるけれど、それだけじゃない。
「おーい」と呼ぶと、「なんだよ」って返事するんだ。
それは毎日田んぼに通うとわかる。

そこに生きている動植物、虫もカエルもみーんな家族。

それはやった人にしか分らない。

だから、現場で働いて、汗かいている人の話が好きなんだ。

生き方としては遠回りかもしれないけど。


情報として出回っている事をかき集め、それをあたかも論理的に話している先生方の
鼻っぱしらを片っぱしからへし折りながら、その一歩深いところで勝負する。


お店に並んでいるお米もいいけど、農薬を使ったとしても自分で作った米の方が俺はうまいと思う。



早く新米が食べたい。


来年の芋煮会はうちの米でおにぎりを作るぞ。

次の記事で芋煮会の御報告します。
posted by 古民家ライフ at 01:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

古民家ライフ株式会社

平成23年8月1日をもちまして古民家ライフは
古民家ライフ株式会社となりました。

遅ればせながら今後とも末長いご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。



この震災の年に私は会社を法人化しました。

それも色々なご縁があっての事。



「最も大切なボランティアは自分自身が一生懸命に生きる事」  読書のすすめHPより


この震災の年に法人化する事の意味、
自分自身が会社を通してやるべき事。

震災以来、いろんな人の人生も背負う事になりました。

でも今は背負えるだけ背負おうとも思っています。


毎日毎日を真剣勝負して一生懸命に生きていく
そして毎日ぶっ倒れるまで働く。

そして税金を納める。



日本の東北の山形で出来るだけの事はやってみます。


古民家ライフ株式会社 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。






posted by 古民家ライフ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

半年点検

嶋の家の半年点検に行ってきました。

もうあれから半年が経った。

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お引き渡しは3月14日。

3月12日13日は完成見学会。

つまり3月11日は最終的な検査と完成見学会の準備に追われていました。


震災後、何もないか家中を確認し、
停電になりラジオ代わりに付けたワンセグには波に浮かぶ車の映像が流れていました。



あれ以来、確かにいろいろあった。



その一方でこの半年の間に嶋の家の一員として新しい家族が増えました。

すっかりご家族に馴染んだ嶋の家はしっかりと赤ちゃんを守ってくれています。



安心して眠って、泣いて、笑って、ぐずって、喧嘩して、家に傷をつけて怒られて、大笑いして。
この家はそんな家族の日常を守る。

そしていつもそばにいてその家を守る。

本当に毎日色々あるけれど今、俺に出来るのはそんぐらい。
今も、きっとこれからも。


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P.S.打ち上げしましょうね。
posted by 古民家ライフ at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 嶋の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

心縁寺 参道整備工事

正覚山 心縁寺(しょうかくさん しんえんじ)
心の縁の寺。

私はここで今仕事をさせて頂いています。

お寺様の名前の通り、心の縁を感じるお仕事です。

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約40m続くお寺の参道。

参道を整備して、塀をつくって欲しいとの依頼。
つまり設計、施工、他社の施工管理。


開山450年に向けての記念事業。
一介の若者にとってなんと責任の重いことか。



一体どんな塀にすれば良いのか?

思い悩む日々が続きました。


何度山形の寺町に足を運んだことか。
図書館に行って塀の本を探したことか。(塀の本てみつかりません)

でもある一枚の写真をもとにその形を手繰り寄せる事が出来ました。

打ち合わせに打ち合わせを重ねて一つの形に辿りつきました。


毎日が濃密に過ぎていきます。

実は6月から取りかかったこの工事。
ここにきてやっとその形が見えてきています。

現在進行中。


ですから、振り返る形で少しずつ写真を掲載していきます。

まずは積んでから数百年経っているだろうと思われる石垣を崩していきます。
中には良質な土が詰め込んでありました。

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今回はこの石を再生して新たな石垣をつくることにしました。

車が入るのに邪魔だった石垣も崩しました。

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以前ここには川がながれており、大規模な灌漑工事の末、今山形市内を流れる馬見ヶ崎川の位置に川の流れが変わった。

その石を使ったのではないかという。

大きな石がごろごろ出てきました。

機械も無い時代、どうやって運び、どうやって積んだのか。

今回余った石を分けて頂きました。

ある事に使うため。それはまだナイショ。

こうして始まった塀の工事。

次に続きます。


P.S.実はひそかにツイッターやってます。@kominkalife
  こちらはちょくちょくつぶやいてます。
posted by 古民家ライフ at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 心縁寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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